12日朝、北海道鹿追町の国道で軽自動車と大型トラックが正面衝突し、軽自動車を運転していた男性が意識不明の重体になっています。警察によりますと、トラックの運転手は「当時、現場では路肩の除雪作業が行われて雪が舞い上がり、視界が悪くなっていた」と話しているということです。
12日午前7時ごろ、北海道鹿追町東瓜幕の国道274号線で、軽自動車と大型トラックが正面衝突しました。
この事故で、軽自動車を運転していた帯広市の会社員、柏原和亨さん(27歳)が意識不明の重体になっているほか、大型トラックの運転手も手に軽いけがをしました。
警察によりますと、現場は片側1車線のまっすぐな道路で、トラックの運転手は「当時、路肩の除雪を行う車が走り、その作業で雪が舞い上がって視界が悪くなっていた」と話しているということです。
警察は、現場の状況などから軽自動車が対向車線にはみ出したと見て、詳しい原因を調べています。
-- NHK NEWS WEB