30日投票が行われている沖縄県知事選挙は、午後4時現在の投票率が16.89%と、前回と比べて14.5ポイント低くなっています。一方、29日までに期日前投票を済ませた人は有権者のおよそ35%で、前回の2倍余りとなっています。
沖縄県知事選挙に立候補しているのは届け出順に、いずれも無所属の新人で、
自民党・公明党・日本維新の会・希望の党が推薦する前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)。
前衆議院議員で自由党幹事長の玉城デニー氏(58)。
琉球料理研究家の渡口初美氏(83)。
元会社員の兼島俊氏(40)の4人です。
沖縄県選挙管理委員会によりますと、午後4時現在の投票率は、16.89%と前回・4年前の選挙と比べて14.5ポイント低くなっています。
一方、29日までに期日前投票を済ませた人は、これまでで最も多い、有権者のおよそ35%にあたる40万6984人で、前回の2倍余りになっています。
今回の選挙は、先月、翁長知事が死去したことに伴うもので、選挙戦ではアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設問題への対応や、地域経済の活性化などをめぐって論戦が繰り広げられました。
沖縄県知事選挙の投票は、午後8時までに締め切られ、即日開票されます。
-- NHK NEWS WEB