増税に伴って1日からたばこが一斉に値上げされました。値上げ幅は1箱当たり10円から40円で、対象は大手3社の幅広い銘柄に及びます。
大手たばこ3社は、1日からたばこ税が1本につき1円引き上げられたのに伴い、幅広い銘柄を一斉に値上げしました。
このうち、JT=日本たばこ産業は、販売しているたばこのほぼすべてに当たる150銘柄を1箱当たり10円から40円値上げしました。
これにより、主力ブランドの価格は、紙巻きたばこの「メビウス」が480円、「セブンスター」が500円と、いずれも40円高くなったほか、加熱式たばこの「プルーム・テック」が30円上がって490円になりました。
また、「フィリップ モリス ジャパン」は、合わせて91の銘柄を1箱当たり10円から40円値上げし、紙巻きたばこの「マールボロ」が40円高い510円に、「ラーク」が30円高い450円になりました。加熱式たばこの「アイコス」も40円上がって500円になりました。
さらに、「ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン」も、合わせて93の銘柄を1箱当たり20円から40円値上げしました。
紙巻きたばこは「ケント」が450円、「クール」が480円と、いずれも30円高くなったほか、加熱式たばこの「グロー」も40円上がって、このうち代表的な銘柄の「ケント」は460円になりました。
-- NHK NEWS WEB