ドイツの高級車メーカーの新車を一定期間で乗り換えることができるリースサービスが始まり、新たな車の利用方法として注目されています。
サービスを始めたのは中古車販売店の「ガリバー」などを運営するIDOMです。
この会社では最短で3か月ごとに中古車を乗り換えることができるリース事業を展開していますが、今回、新たにドイツのBMWとMINIブランドの新車を対象に加え、サービスを拡大することになりました。
新しいサービスでは走行距離が5000キロに到達した場合に次の新車に乗り換えることができます。利用料金は、月額の定額で車種によって7万9800円から20万円となっていて、30代から40代の男性を中心に需要を見込んでいるということです。
IDOMの羽鳥由宇介社長は記者会見で「ライフスタイルによって車を乗り換えてもらい、合理的にもっと楽しく、生活をもっと明るくできるサービスだと思う」と述べました。
車を所有せずに、車のリースや1台の車を複数の人で共有するカーシェアリングの利用が広がる中、新車を一定期間で乗り換えるという新たな利用方法が注目されています。
-- NHK NEWS WEB