1日、横浜市のJR関内駅近くの繁華街で、歩道を歩いていた65歳の会社員の男性の頭に突然、落下してきた金属製の装飾パネルが当たり、男性はその後、死亡しました。パネルは9階建てのビルの屋上部分に取り付けられていたもので、警察は落下した原因などを調べています。
1日午後3時半ごろ、横浜市中区尾上町で近くにいた人から「ビルから物が落ちてきて歩いていた男性にぶつかった」と消防に通報がありました。
警察によりますと、すぐそばに建っている9階建てのビルの屋上部分に取り付けられていた金属製の装飾パネル4つが突然落下し、いずれかが歩道を歩いていた横浜市都筑区の会社員、河辺康正さん(65)の頭に当たったということです。
河辺さんは搬送先の病院でその後、死亡が確認されました。
警察はパネルが落下した原因などを調べています。
現場はJR関内駅から200メートルほど離れた、飲食店などが建ち並ぶ繁華街の一角です。
-- NHK NEWS WEB