ことし8月、千葉県船橋市の路上で、帰宅途中の20代の女性が男とすれ違いざまに背中を刃物で刺されて大けがをした事件で、警察は3日夜、現場近くに住む32歳の自称アルバイトの男を殺人未遂の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、千葉県船橋市の自称アルバイト、齊藤祐輔容疑者(32)で、警察によりますと、ことし8月25日の未明、船橋市大穴南2丁目の路上で、駅から歩いて帰宅していた20代の会社員の女性の背中を刃物で刺し、大けがをさせたとして殺人未遂の疑いが持たれています。
警察が、周辺の防犯カメラの分析や聞き込み捜査を進めた結果、現場近くに住む齊藤容疑者が事件に関与した疑いがあることがわかったということです。
警察によりますと、調べに対し容疑を認めているということです。
これまでの調べで、2人に面識はないということで、警察が詳しいいきさつを調べています。
-- NHK NEWS WEB