4日の東京株式市場は日経平均株価が値下がりしています。取引開始直後は買い注文が先行しましたが、その後、値上がりした銘柄の利益を確定させる動きが広がりました。
日経平均株価、午前の終値は3日より56円16銭安い2万4054円80銭。
一方、東証株価指数=トピックスは3.71上がって1806.44。
午前の出来高は7億4943万株でした。
市場関係者は「3日にアメリカで発表された雇用などの経済指標が市場の予想を大きく上回ったことを背景に、取引開始直後は多くの銘柄で買い注文が先行した。一方、アジアの主要な株式市場で株価が下落していることなどもあり、その後は利益を確定させるため値上がりした銘柄を売る動きが広がった」と話しています。
-- NHK NEWS WEB