車の魅力を知ってもらおうというイベント「東京モーターフェス」が6日から始まり、平成最後の開催になることからバブル時代の人気の車がずらりと並べられ、訪れた人たちを楽しませています。
東京モーターフェスは、車の魅力や楽しさを知ってもらおうと、自動車メーカーの業界団体が主催しました。
今回は平成最後の開催になることから、車が最も売れたバブル時代に人気を集めた車がずらりと並べられ、高級車ブームをけん引した日産自動車の「シーマ」やトヨタ自動車の「セルシオ」、それにスポーツカーなどが訪れた人たちを楽しませていました。
群馬県から来た46歳の男性は「初めて乗った車も展示されていて懐かしいです。当時の車は個性が強かったので、乗っていてわくわくしました」と話していました。
またイベントでは、日本自動車工業会の豊田章男会長とタレントのマツコ・デラックスさんらとの対談も企画されました。
豊田会長は「工業製品は数多くあるが、『愛車』と、愛をつける言葉があるのは車だけだ。自動車業界は自動運転などで大きく変わりつつあるが、将来にわたって愛される車を作っていきたい」と話していました。
このイベントは東京 お台場の特設会場などで8日まで開かれています。
-- NHK NEWS WEB