新潟県魚沼市の平ヶ岳に登山に訪れていた群馬県の男性が滝つぼに転落し、8日、死亡が確認されました。警察は詳しい状況を調べています。
7日、魚沼市にある標高およそ2100メートルの平ヶ岳に、友人と2人で登山に訪れていた前橋市の会社員、永嶋祐彦さん(52)が標高1200メートル付近で滝つぼに落ちているのを友人が見つけ、消防に救助を要請しました。
警察や消防が捜索を進めた結果、8日午前11時すぎ、滝つぼの近くで永嶋さんを発見しましたが、死亡が確認されました。
警察によりますと、永嶋さんと友人は6日から登山を始め、その日の夜にビバークしていましたが、永嶋さんの姿が見えなくなり、友人が捜していたところ、滝つぼに落ちていたということです。
警察は永嶋さんの死因など詳しい状況を調べています。
-- NHK NEWS WEB