連休明けの9日の東京株式市場は、日経平均株価が300円を超える値下がりとなりました。
外国為替市場で円高ドル安が進み、輸出関連の銘柄を中心に売り注文が広がりました。
日経平均株価、9日の終値は、先週末より314円33銭安い2万3469円39銭、東証株価指数=トピックスは、31.53下がって1761.12。1日の出来高は、15億6850万株でした。
市場関係者は「外国為替市場で円高ドル安が進み、自動車や半導体など輸出関連を中心に幅広い銘柄に売り注文が広がった。加えて、アメリカと中国の貿易摩擦の影響で、今後中国の景気が減速するのではないかとの根強い警戒感から、中国と取り引きが多い企業の株価の下落も目立った」と話しています。
-- NHK NEWS WEB