9日、東京 渋谷区の公園や路上でいずれも40代の男性が男から相次いで暴行を受け、このうち1人が顔の骨を折る大けがをしました。警視庁は同じ男による連続傷害事件の可能性があるとして捜査しています。
9日午後4時40分ごろ、渋谷区本町の公園で、46歳の会社員の男性が近づいてきた男に突然殴る蹴るの暴行を受けました。
男性は病院に運ばれましたが顔の骨を折る大けがをしました。
およそ15分後、500m離れた路上で、自転車に乗っていた47歳の会社員の男性が前を歩いていた男に突然殴られるなどして軽いけがをしました。
これまでの調べで、被害者の男性2人はいずれも男と面識はないということです。
警視庁によりますと、現場から立ち去った男は身長が1m70cmくらいで上下ともグレーの服を着てフードをかぶっていたということです。
警視庁は、同じ男による連続傷害事件の可能性があるとして周辺の防犯カメラを分析するなど捜査しています。
-- NHK NEWS WEB