11日の東京株式市場は、10日のニューヨーク市場でダウ平均株価が急落したことを受けて売り注文が膨らみ、日経平均株価は、一時800円を超える大幅な値下がりになっています。
11日の東京株式市場は、10日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価が800ドル以上の値下がりと、ことし3番目の下落幅になったことを受けて、取引開始直後から全面安の展開となっています。
市場関係者は「ニューヨーク市場では、アメリカの長期金利の上昇が企業収益に与える影響や、米中貿易摩擦などへの懸念から売りが売りを呼ぶ展開になった。加えて東京市場では、外国為替市場で円高ドル安が進んでいることも影響して売り注文が膨らむ展開になっている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB