11日のアジア各地の株式市場も、株価は大きく値下がりしています。
11日のアジア各地の株式市場は、10日のニューヨーク市場でダウ平均株価が800ドル以上急落したことを受けて、取り引き開始直後から株価は大きく値下がりしています。
日本時間の午前11時半時点の代表的な株価指数は、10日に比べ、台湾が約5.5%、香港が約3.2%、韓国が約2.7%、上海が約2.6%、シンガポールが約2.5%下落しています。
市場関係者は「ニューヨーク市場の株価の急落を受けて、売り注文が膨らむ展開となっている。アメリカ経済は好調なものの、米中の貿易摩擦などへの懸念がくすぶり、投資家の間では先行きに慎重な見方も出ている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB