岐阜県飛騨地方の郷土料理「漬物ステーキ」の味を再現したポテトチップスが、今月29日から東海・北陸地方で販売されることになり、岐阜県庁では副知事らが一足早く試食しました。
大手菓子メーカーの「カルビー」は、全国の都道府県と共同で、各地の郷土料理などの味を再現したご当地ポテトチップスの開発を行っていて、16日、担当者が岐阜県の河合副知事を訪ね、完成したポテトチップスを贈呈しました。
今回開発されたポテトチップスは、冬の寒さで凍りついた白菜の漬物をステーキのように焼いて食べる飛騨地方の郷土料理「漬物ステーキ」の味を再現したもので、試食した河合副知事は、「酸味があっておいしい。本物より食べやすいと思う」と話していました。
カルビー中部支店の室屋華緒さんは「酸味を再現するのに苦労しました。漬物ステーキ特有の香ばしさを楽しみながら食べてほしいです」と話していました。
「漬物ステーキ」の味を再現したポテトチップスは、東海・北陸地方の7県のスーパーやコンビニエンスストアで、今月29日から販売される予定です。
-- NHK NEWS WEB