世界三大珍味の1つで、宮崎の新しい特産品の「キャビア」を使った超高級バーガーがお披露目されました。価格は1個6800円で、宮崎市の観光地、青島で20日から発売されます。
このキャビアバーガーは、宮崎市にあるキャビアの製造販売会社が、観光地、青島の飲食店などと共同で開発しました。
19日は、試食会が開かれ、報道関係者などが参加しました。
サワークリームとゆで卵がのせられたバンズに、宮崎産のキャビアをみずから盛りつけて食べるスタイルで、価格は1個6800円と高めです。
ただ、使われているキャビアは20グラムあり、通常1万800円するということです。
全国の自治体で初めてチョウザメの完全養殖に成功した宮崎県では、チョウザメの卵を塩漬けにしてつくるキャビアを新たな特産品としてPRしています。
キャビアの製造販売会社「ジャパンキャビア」の坂元基雄社長は、「主なターゲットは20代から30代の独身女性で、SNSなどで写真を発信してもらうことで、宮崎のキャビアの知名度を上げたい」と話しています。
このキャビアバーガーは、1日3個の限定で20日午前11時から宮崎市青島の飲食店で発売されます。
-- NHK NEWS WEB