15日未明、名古屋市港区の国道で、道路の凍結防止剤を散布する建設会社の車両に乗用車が追突し、乗用車に乗っていた若い男女2人のうち女性が死亡、男性が意識不明の重体になっているほか、追突された車両に乗っていた作業員2人も軽いけがをしました。
15日午前1時すぎ、名古屋市港区の国道23号線で、名古屋国道事務所から道路の凍結防止剤を散布する作業を請け負った建設会社の車両に乗用車が追突しました。
この事故で乗用車に乗っていた若い男女2人のうち助手席に座っていた女性が頭を強く打って死亡し、運転していた男性も意識不明の重体になっています。追突された建設会社の車両に乗っていた58歳と60歳の男性作業員2人も軽いけがをしました。
警察によりますと、建設会社の車両は断続的に雪が降る中、現場の7キロほど手前から道路に凍結防止剤をまく作業をしていましたが、事故当時は、片側2車線の道路の路肩側の車線に止まっていたところ、乗用車が追突したということです。警察が事故の原因を調べています。
-- NHK NEWS WEB