卓球の新しい国内リーグ、「Tリーグ」が24日開幕するのに合わせて、開幕戦の会場に近い東京 両国のJR両国駅では、ふだん使われていないホームで卓球を楽しめるイベントが行われています。
「Tリーグ」は、東京オリンピックに向けた人気の拡大や選手の強化を目的に新たに設立された卓球の新しい国内リーグで、東京や神奈川、埼玉などの男女8チームが参加し、24日には男子の開幕戦が、25日には女子の開幕戦が、いずれも東京 両国の国技館で開催されます。
開幕戦に向けて機運を高めていこうと、JR両国駅のふだん使われていない3番線ホームには2台の卓球台が置かれ、無料で卓球を楽しめるイベントが行われています。
22日は午後5時からTリーグの松下浩二チェアマンが始球式を行ったあと、スーツ姿の会社員が卓球のラリーを楽しんでいました。
50代の会社員の男性は「どんな場所でもどんな格好でやっても卓球は楽しいです。Tリーグの開幕は楽しみに待っていたので期待しています」と話していました。
松下チェアマンは「駅のホームで初めて卓球をやりましたが楽しいです。多くの人に会場に来てもらって世界トップレベルのスピード感などを味わってほしい」と話していました。
このイベントは今月25日まで行われています。
-- NHK NEWS WEB