東京都内の飲食店のトイレにカメラを仕掛けて撮影した女性の映像をネット上に投稿したとして、42歳の男が逮捕されました。警視庁は、男が同じ店で盗撮したおよそ300人分の女性の映像をネット上で販売して2700万円余りを得ていたとみて調べています。
逮捕されたのは東京・墨田区の会社員、名取亮容疑者(42)です。警視庁によりますと、名取容疑者は東京豊島区の飲食店のトイレで撮影した20代の女性の映像をネット上に投稿し、不特定多数の人が閲覧できる状態にしたとして、いわゆるリベンジポルノ防止法違反の疑いが持たれています。
先月、女性から「ネット上に自分の姿が投稿されている」と相談があり、警視庁が捜査していました。
警視庁によりますと、調べに対して容疑を認め「金を得る目的でやった。朝、店のトイレにカメラを仕掛けて夜に回収していた」などと供述しているということです。
警視庁は、男が同じ店で盗撮したおよそ300人分の女性の映像をネット上で販売し2700万円余りを得ていたとみて調べています。
-- NHK NEWS WEB