15日昼前、長野県白馬村で除雪作業を行っていた61歳の男性が除雪機の下敷きになり、意識不明の重体になっています。
15日午前11時半ごろ、長野県白馬村北城にある住宅の敷地内で、近くに住む会社員の柳沢一彦さん(61)が除雪機の下敷きになっていると、柳沢さんの妻から消防に通報がありました。
警察によりますと、柳沢さんは家庭用の手押し式の除雪機に全身を挟まれていて、その後、病院に運ばれましたが、意識不明の重体になっています。
柳沢さんは15日朝から妻の実家で、1人で除雪をしていたということで、警察はなんらかの理由で除雪機の下敷きになったと見て、当時の詳しい状況を調べています。
長野地方気象台によりますと、白馬村では今月12日から断続的に雪が降り続け、15日正午現在の積雪は61センチあったということです。
-- NHK NEWS WEB