東京 江東区の豊洲市場近くの広場で秋の味覚やスポーツなどを楽しむイベントが開かれ、大勢の人が訪れています。
このイベントは江東区の豊洲地区の魅力を伝えようと地元に拠点を置く企業が開いたもので、会場では草むらや地面の下に生息する生き物を探す催しや円盤を投げて飛距離などを競うスポーツの体験会などが行われています。
また、今月11日にオープンした豊洲市場の水産仲卸業者が協力したフードコートでは、マグロのステーキやカツ、エビや貝が入ったパエリアなどが提供されました。
このうち千葉県勝浦市から直送された伊勢エビやサザエを炭火で焼く屋台には朝から大勢の人が行列をつくり、訪れた人たちは新鮮な魚介類を使った料理に舌鼓を打っていました。
食材を提供した水産仲卸業者の倉田俊之さんは「地域に愛していただかなければ豊洲市場のブランドはできない。われわれの商売や業務にご理解をいただけるよう、こうした催しには積極的に参加したいです」と話していました。
このイベントは28日午後5時まで開かれています。
-- NHK NEWS WEB