インドネシアを訪問している安倍総理大臣は、首都・ジャカルタで経済界の関係者を集めた会合に出席し、日本とインドネシアの経済交流を深め、地域の安定と発展につなげていきたいという考えを示しました。
オーストラリアと東南アジア3か国を歴訪している安倍総理大臣は15日午後、インドネシアの首都・ジャカルタに到着したあと、インドネシアの経済界の関係者らを集めた会合に出席してあいさつしました。
この中で、安倍総理大臣は「経済協力という言葉から日本人が真っ先に思うのはインドネシアへの協力だ。若い人たちも多いインドネシアは活力あふれ、天然資源にも恵まれ、大きな可能性を実感させる。インドネシアの魅力を感じ、多くの日本企業がここで活動している」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「政府による経済協力だけでなく、インドネシアに熱い思いを持つ日本の経済人との協力が加わることで、両国の協力関係はさらにレベルの高いものとなる。これは地域の安定と発展にもつながる」と述べ、両国の経済交流を深め、地域の安定と発展につなげていきたいという考えを示しました。
-- NHK NEWS WEB