ハロウィーンの31日、福岡市にある企業では、社員たちが仮装をして仕事をこなしました。
福岡市中央区にある社員およそ190人のベンチャー企業は、ハロウィーンに合わせ、31日一日、社員全員が仮装することにしました。
社員の平均年齢が28.1歳と若手の多いこの会社では、社員どうしのコミュニケーションを活性化しようと、今回、初めて職場での仮装に取り組みました。
多くの社員は、ふだんの服装で出社したあと職場で着替えていましたが、中には仮装したまま出勤するつわものもいました。
仮装は芸能人やアニメの主人公などさまざまですが、仕事には真剣な表情で取り組んでいました。
社長の時津孝康さんは、バットマンにふんして仕事にかかりました。
時津さんは、31日はこの姿のまま面接に臨んだということです。
時津さんは、用意したマスクが小さく視界が遮られるのが難点だとしたうえで、「現場からやりたいという声が上がったのでやることにしました。仕事以外の会話もできるので、大事なコミュニケーションだと思います」と話していました。
-- NHK NEWS WEB