1日のニューヨーク株式市場は、米中首脳の電話会談を受けて貿易摩擦への懸念が和らいだとして買い注文が増え、ダウ平均株価は、値上がりしました。
1日のニューヨーク株式市場のダウ平均株価の終値は前の日に比べて、264ドル98セント高い、2万5380ドル74セントでした。
この日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価は小幅な値上がりで取り引きが始まりましたが、トランプ大統領が中国の習近平国家主席と電話で会談したとツイッターに投稿すると、貿易摩擦への懸念が和らいだとして、買い注文が増えました。
ダウ平均株価は、先月記録的な値下がりをするなど、荒い値動きを繰り返しましたが、1日まで、3営業日連続で値上がりしました。
市場関係者は、「会談の詳しい内容は明らかになっていないが、米中首脳が話し合いをもったことを市場は好感した」と話しています。
-- NHK NEWS WEB