5日午前、神戸市でガス管の工事中に突然、炎が上がり、警察によりますと作業員1人が意識不明の重体だということです。
5日午前10時ごろ、神戸市中央区下山手通の路上で、ガス管の工事中に突然、炎が上がりました。警察によりますと、男性作業員3人がけがをし、このうち50歳ぐらいの作業員が意識不明の重体だということです。
現場では、電動のこぎりを使ってガス管を切断する作業などが行われていて、警察は、飛び散った火花がガスに引火した可能性があるとみて調べています。
現場は、マンションや商店などが並ぶ町の中心部で大通りに出る交差点付近です。道路には規制線が張られ警察官が車両の通行を制限しています。
ガス管を掘り起こしたとみられる場所では、ガス会社の作業員や警察などが現場の状況を調べるなどしていました。
付近には、ショベルカーや作業用の車両がとまっていて、今月30日までガス管の取り替え工事を行うと書かれた看板が置かれています。
-- NHK NEWS WEB