東京 町田市の会社役員の自宅に男らが押し入り現金670万円が奪われた強盗事件で、警視庁は、逮捕された男の1人が出入りしていた関係先として、千葉県内の暴力団事務所を捜索しました。警視庁は、奪われた金の一部が暴力団に流れていたとみて捜査しています。
去年11月、東京 町田市にある当時79歳の会社役員の自宅に男らが警察官を装って押し入り、現金670万円が奪われた事件では、これまでに8人が強盗傷害などの疑いで逮捕されています。
その後の捜査で、このうち、すでに起訴された埼玉県三郷市の長嶺弘仁被告(29)が千葉県市川市にある住吉会系の暴力団事務所に出入りしていたことがわかり、警視庁は、関係先として捜索しました。
事務所が入る集合住宅には、捜査員10人余りが捜索に入り、押収した関係資料を捜査車両に積み込んでいました。
警視庁は、奪われた金の一部が暴力団に流れていたとみて調べています。
-- NHK NEWS WEB