11月11日は、中国では「独身の日」と呼ばれ、インターネット通販各社が大規模なセールを行う日として定着していて、最大手のサイトでは開始からわずか1時間で取引額が5000億円を超えるなど去年を上回るペースで売り上げを伸ばしています。
中国では、11月11日は、ひとりの1が並ぶことから「独身の日」と呼ばれ、ネット通販各社が「自分へのプレゼントを買ってほしい」と大規模なセールを行う日として定着しています。
11日は現地時間の午前0時にセールが始まると、上海の繁華街などでは、多くの若者たちがスマートフォンで早速、目当ての商品を買い求めていました。
中国のネット通販最大手のアリババは、広東省の深※センで通販サイトの取引状況をリアルタイムに公表するイベントを行い、取引額は開始からわずか7分弱で100億人民元、日本円で1500億円を超えました。
去年は、1日の取引額が912億元、1兆4000億円余りに上りましたが、ことしは開始から1時間でこの3分の1を超える5000億円余りとなり、去年を上回るペースで売り上げを伸ばしています。
中国では、経済が減速するなかでもネット上の消費は去年より20%以上増えるなど高い伸びを維持しています。
日本企業の間でも中国のネット通販への参入は増えていて、1年の中で圧倒的に多くの商品が販売される「独身の日」の消費動向に注目が集まっています。
(※「セン」=「土」偏に「川」)
-- NHK NEWS WEB