16日午前、東京・世田谷区にある大規模マンションの11階の部屋が焼ける火事があり、けが人はいませんでしたが、マンションの住人など、およそ200人が一時、避難しました。
16日午前10時半ごろ、東京・世田谷区千歳台にある大規模マンション、「東京テラスHテラス」で、「爆発音がして火が出ている」などと、119番通報がありました。
東京消防庁がポンプ車など、18台を出して消火活動に当たり、火は1時間余りたって消し止められましたが、東京消防庁によりますと、マンションの1室、およそ80平方メートルが焼けたということです。
また、警視庁によりますと、この火事で、けが人はいませんでしたが、マンションの住人など、およそ200人が一時的に避難したということです。
不動産会社のホームページなどによりますと、現場のマンションは大学の跡地のおよそ4万9000平方メートルの敷地に建てられた、合わせて10棟、総戸数は1000世帯余りの大規模マンションで、小学校や保育園が近くにあります。
警視庁によりますと、火が出た部屋は50代の会社員の男性が1人で暮らしていて、当時は不在だったということで、警視庁が出火の原因を調べています。
-- NHK NEWS WEB