人気が高まっている対戦型のコンピューターゲームを競技として行う「eスポーツ」の専門の施設が、北海道では初めて札幌市にオープンしました。
eスポーツは世界の競技人口が1億人以上といわれ、2022年のアジア大会でも正式競技に採用されることが決まっています。札幌市の歓楽街ススキノに北海道では初めてeスポーツを楽しむ専門の施設が9日、オープンしました。
施設には最新のゲーム機器を操作する席が23あり、架空の戦場を舞台に大勢の人と戦ったり、武器を持ったキャラクターを戦わせるゲームなどがあります。
9日は次々と客が訪れ、早速、ゲームを楽しんでいました。21歳の男性は「家と違って、最新の設備できれいな映像を楽しみながらプレーできるので楽しい」と話していました。
施設を運営する株式会社unifideの下川洋平さんは「eスポーツはこれまで東京が中心となって人気でしたが、この店から北海道全体に魅力を発信していきたい」と話していました。
施設は24時間営業ですが、夜間などは年齢によって入ることができる時間に制限を設けているということです。
-- NHK NEWS WEB