NHKが番組の制作を委託している会社のディレクターが、出演者や街頭インタビューの映像ファイルを取り込めるメールを、誤って第三者のメールアドレスに送信しました。NHKは関係者や視聴者の皆さまに深くおわびするとともに、外部の制作会社も含めて情報管理の厳格化に努め再発防止に全力をあげていきます。
誤って送信されたのは、今月18日に放送予定の番組、「テンゴちゃん」で使用する出演者や街頭インタビューの映像ファイルが取り込めるメールです。
NHKが制作を委託した会社のディレクターが、編集を担当する別の委託業者に映像ファイルを送ろうとして、昨夜からけさにかけ3回に分けて誤って第三者のメールアドレスに送っていました。
ディレクターは相手方の業者から誤ったアドレスを伝えられていたということで、NHKはファイルを開けないようにする措置をとるとともに、心当たりがある方に連絡をお願いする文書を番組のホームページに掲載しました。
NHKは「たび重なる不適切な情報の取り扱いに対し、関係者や視聴者の皆さまに深くおわびいたします。外部の制作会社も含め情報管理の厳格化に努め、再発防止に全力をあげてまいります」というコメントを発表しました。
-- NHK NEWS WEB